変わることが怖い?
あなたは、変わることが怖いですか?
今の生活が突然変化するとしたら不安ですよね?
もしも、明日から強迫性障害が治ったとしたら、どうしますか?
自分が強迫行為をしなくなると、なんか不吉なことが起きるんじゃないかと怖くなりますか?
実は強迫行為をしていると、落ち着く自分がいませんか?
ずっとやめたいと思っていた強迫行為がやめられるのに、それを拒否している自分がいませんか?
あなただけじゃない。
実は僕もそうだったんです。
実は変わることを恐れていた自分がいたんです。
人は本能的に変化を恐れるようになっているんですって。
それがプラスの変化であろうと、マイナスの変化であろうと、変化すること自体を恐れる。
今まで慣れ親しんだ現状というものに対して、変わっていく未来はまったくの未知のものだから。
どう変わっていくのかわからないから。
人間の脳は、すでに知っている情報のみを好み、知らない情報を嫌うように出来ているのだそう。
生き残るための太古からの知恵なのでしょうね。
今まで安全に生きてきたのに、わざわざ環境などを変えるということは、それだけ危険に晒されることが多くなるってことですからね。
例え、それが自分にとって嫌で嫌で仕方ないことでも、変化を選択することのほうが怖い。
上司が本当に嫌な奴で会社に行くのが死ぬほど嫌でも、転職するという変化や独立起業するという変化のほうが怖くて、結局、今の環境から抜け出せない。
夫が浮気をしていても、離婚したあとの自分や子どもの生活を考えると不安すぎて、そのまま我慢し続けてしまう。
なんて良く聞く話ですよね。
さらに、歳をとればとるほど変化を恐れるようになります。
その歳になるまで積み重ねたものも多いですし、簡単に捨てられないものも多いですから。
他人から見たら、そんなの拘らずにさっさと捨てて新しい自分に変われば良いのに!って思うんですが、当の本人は変わることに、ものすごい恐怖があるわけです。
う〜ん、変わりたいと思っているのに変われない。
もどかしいですね。
でも、これは僕やあなたのせいじゃない。
もともと、人間が本来持っている本能によって、変化を避けているだけ。
人として当たり前のことであり、あなたが落ち込んだりする必要はないんです。
逆に、この変化に対する不安が、本能によってもたらされていると理解することで、変化する一歩を踏み出せるようになるはずです。
僕がこのブログで何度も書いているように、強迫性行為をしなくなっても、それが原因で不吉なことなんか起きません。
強迫性障害であろうとなかろうと、不安がなくなるわけではないし、自分自身はなにも変わりません。
あなたが、強迫性障害である必要なんて、なにひとつないのです。
強迫性行為をしなくなったら、不安ですか?
強迫性障害でない自分を、想像できますか?
大丈夫です。
僕がそうであったように、強迫性障害なんて手放しましょう。
変わりましょう。
強迫行為をしようがしまいが、良いことも悪いことも普通にたくさん起きます。
それより、もっと自分のやりたいことに時間をたくさん使いましょう。
強迫性障害を手放したからといって、あなた自身が全くなくなって別人になるわけじゃないんです。
あなたはあなたのままで、強迫性障害だけがなくなる。
強迫性障害なんてなくても生きていけます。
もうあなたも、きっと大丈夫。
自由になりましょう。
変わる事を恐れないで!
一歩を踏み出しましょう!
僕が強迫性障害を手放した方法です。良かったら、下記を参考にしてみてください。
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