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強迫性障害とは


強迫性障害(Obsessive-Compulsive Disorder:OCD)
とは、自分の意思とは関係なしに同じ行動を繰り返してしまう病気です。

 

強迫性障害といえば、2006年当時サッカーのデヴィッド・ベッカム選手がカミングアウトしたことは衝撃的でした。

 

僕自身はもちろん強迫性障害を周りの人たちに気付かれないようひた隠しにしていましたし、この病であること自体ものすごく劣等感がありましたから。

 

それが、あのスーパースターであるベッカム選手も強迫性障害で悩んでいたなんて...しかも、それを全世界に公開してしまうなんて...ものすごく勇気がいることですよね。

 

でも、僕たちのような強迫性障害で悩む人たちに勇気を与えてくれました(僕は周りの人たちにさえカミングアウトする勇気なんてありませんでしたが、悩みが少し薄れたことを覚えています)。

 

ベッカム選手曰く「僕は強迫性障害で、なんでもまっすぐになっていて、ちゃんとペアになっていないと気がすまないんだ。例えば、冷蔵庫にペプシコーラの缶を入れるとき、ひとつ多すぎるとしたら、その缶を戸棚にしまわないと気がすまないんだ」とのこと。

 

このように強迫性障害の症状は、生活そのものに影響を与えてくる非常にやっかいなもので、さらには様々なパターンの症状があり、多くの人が悩んでいる病なのです。

 

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僕が強迫性障害という病を知って一番びっくりしたのは、なんと人口に対して約2〜3%がこの病気を持っているらしいということ。

 

つまり50人に1人はいる計算。

 

僕自身、この繰り返し行為自体が「強迫性障害」という病気であることを知ったのは、26歳くらいだったと思います。

 

それまでは自分の精神的な病はとても異常で、こんなやつどこにもいないんだろうなと思っていました。

 

それが、50人に1人は僕と同じ症状で悩んでいるなんて...

 

「僕だけではないんだという安堵感」と「他にもこんな苦しい症状で苦しんでいる人がいるんだという大きな虚無感」を感じたのを今でもはっきり覚えています。

 

このサイトをご覧になっているということは、大なり小なり強迫性障害で悩んでおられる方だと思いますので、今更説明するまでもないと思いますが、まだ自分の病気がなんなのか良くわかっていない方のために概要だけ説明しておきます。

 

上記にも書きましたが、自分だけ特別異常というわけではないので安心してくださいね (なお、詳しい説明は専門サイトをご覧になってください)。

 

この強迫性障害、症状としては、大きく「強迫観念」と「強迫行為」の2つに分けられます。

 

強迫観念とは、本人の意思とは無関係に頭に浮かんでくる不快感や不安などの観念のこと。

 

これは誰でもあることだと思いますが、健常者は特段気にせずにいられるのに対し、強迫性障害の患者の場合はこれが異常に強く感じられたり長く続くので強い苦痛を感じてしまうのです。

単語や数字のようにそれ自体にはあまり意味の無いものが執拗に浮かぶ場合も。

 

強迫行為とは、不快な存在である強迫観念を打ち消したり、振り払うための行為。

 

まったく不合理なものなんですが、それをやめると不安や不快感が伴うためにそれを振り払おうと同じ行動を繰り返してしまいます。

 

自分自身では何らかの意味付けがされているのだけれど、周囲から見て全く理解不能な行動と見えてしまいます。自分でも奇異な行動と認識しているんだけど、やめられない。

 

<代表的な症状>
下記に代表的な症状を書きます。 もっとたくさんの種類の症状がありますし、症状自体も人によって千差万別だと思います。

 

また、どれかひとつということではなく、複数症状が出ていることが多いのではないでしょうか?
(僕の場合は下記で言うと程度の強弱はありますが、不潔強迫、保存強迫以外全ての症状が出ています)

 

種類 主な症状
不潔強迫 手の汚れが異常に気になり手を何度も洗わなくては気が済まないなど。
確認強迫 外出や就寝の際に鍵や窓を閉めたか等が気になり、何度も繰り返し戻って確認するなど。
加害恐怖 車で気付かないうちに人を轢いてしまったのではないかと不安で確認に戻るなど。 
数唱恐怖 不吉な数やこだわりの数があり、その数を避けたり、その回数をくり返したりしてしまう。
4は「死」を連想するため、日常生活でこの数字に関連する事柄を避けるなど。
中和 強迫観念を打ち消そうと逆のことをする。悪い想像、数字などの代わりに、良い想像、数字などを思い浮かべるなど。
保存強迫 大切なものを捨ててしまうのではないかという恐怖から不要品を家に溜め込んでしまうなど。
「片付けられない女」とか話題になったことありましたが...
縁起恐怖 縁起をかつぐのがエスカレーションした形。靴をはくのは右からじゃないと悪いことが起きるとか、不吉なことを極端に避けるなど。
不完全強迫 本人の決めた秩序が守れないと不安や恐怖を感じる。左右対称とか物事を行う順序とか。
このページの最初に書いたベッカム選手の例がこれですね。
決められた順序で出来るまで繰り返し行為を行うなど
: :

 

などなど、様々な症状があります。

 

こんなのは「ばかげている」と思っているんですが、やめられない。

 

毎日、神経をすり減らしながら強迫行為をひたすら繰り返す。

 

そんな生活を僕は30年間以上続けていました...

 

 

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